難しさの中から生まれる楽しさ。〜自分なりの料理とは〜

昨日の夕食のメインは「しょうが焼き」。一昨日は「グラタン」。だから今日の夕食はどうしようか。これが毎日の悩みである。料理をすることが好きで、材料を買うところから、料理をして、片付けをするまでは、全然苦にならない。むしろ、ストレス発散というか、なにもかも忘れて作っているものに集中できる幸せな時間だと感じている。
なのに、なぜメニューに悩むのか、という部分が問題になってくる。私には、自分が作った料理を毎日おいしいといって食べてくれる人がいる。本当に素敵なことだと思う。しかし、その相手は嫌いな食べ物がとんでもなく多く、どんなに小さくしても、わからないようにしても、嫌いなものを口にすると顔がしかめっ面になってしまう。そのとき私は、「あ。やばい。ばれた。」と毎回思う。
だから毎日のメニューを思い返し、1週間の料理が被らないうえで、嫌いなものを使わずにおいしく作れる料理にはなにがあるか、代用できる食材はどれかということを朝から考えてしまう。いろんな食材を使って料理をすることがすきな私にとって、限られた食材を試行錯誤するのはすごく難しいことでもある。けれども、そのおかげで料理の腕が上がりつつあることも実感している。
これからも、今までのような料理生活が続いていくと思うが、自分自身の勉強にもなるし、何より料理の楽しさから抜けることができない。1つ1つの食材、出来上がった1品を大切にしながら、また嫌いな食べ物を克服してもらえるように、料理の腕を上げていきたい。